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白鳥百合子、アイドル、ブログ(仮題)

  • 2007/07/06(金) 20:06:33

アイドル(女優でもタレントでも芸能人でもいいが、ここではあえてアイドルと呼ぶ)のファンにとって最も辛い事。
それは「アイドルの人生と自分の人生には全く接点が無い」という現実を突きつけられる事だ。
それは、雲の上の存在ような手の届かない「高嶺の花」という意味だろうか?
いや、全く逆である。
TVやグラビアでどんなに愛くるしい姿を見せていても、インタビューでどんなにイメージどおりの発言をしていても、実際にはタバコを吸っていたり、夜遊びしていたり、合コンをしていたり、彼氏がいたり、セ○クスしていたり・・・。
言うなれば、アイドルも一般人となんら変わらない、普通の女性としての快楽を享受している存在である、ということを知るということだ。
街を歩く見知らぬ女のごときアイドルの日常。
自分の日常とアイドルの日常との相容れぬ隔絶間。
ファンはそこに絶望し、夢から覚める。
ファンは、アイドルがアイドルであるがために女性としての喜びを抑圧され、すぺてのエネルギーがアイドルとして出力されていて欲しい、と願う生き物なのだ。
その意味で、明け透けなイメージが主流の現在、真の意味でアイドルはいない。

そこで、白鳥百合子である。

ここまで明け透けに「抑圧された日常」を語るアイドルは稀である。
彼女は仕事に忙殺され、生来の真面目さゆえに悩み、地味な私生活を送り、あまつさえ体調すら崩し、自分の人生すべてをアイドル・白鳥百合子として出力することに精一杯だ。
その、見る者の共感を禁じえない健気な姿は、自分の日常の延長線上に白鳥百合子が存在することを深く実感させる。
自分の部屋のドアを開け、電車に乗り、アパートを訪ねれば、そこに必ず彼女が存在している確かな手応え。
1人の女性がアイドルとして苦悩する姿に、ファンは理想のアイドルを見出す。
一見、逆説的だが、実は大昔からなんら変わらないファンとアイドルの「擬似恋愛」システムを、白鳥百合子は見事に機能させているのだ。
この21世紀の現代において。

その「擬似恋愛」システムを機能させている重要な装置は、いうまでもなくブログである。
アイドルのイメージ戦略におけるブログの重要性を、現時点で最も実証しているのが白鳥百合子ではないだろうか?
真○か○り、しょ○たんなど足元にも及ばない破壊力で、白鳥百合子は今日もブログを更新し続ける。
そして、おそらくその恐るべき破壊力について、当の本人は全く無自覚なのである。

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